URAL(ウラル)

ウラルとは

サイドカー専門メーカーのウラルは、第二次世界大戦中に当時のソ連で製造されたサイドカーのM-72が原点となります。
M-72は戦後も作りつづけられて、1953年からは輸出もスタート。
1992年に国営だった製造工場は、ウラルモト株式会社に改組され、アメリカへの販売が本格化します。
2001年に新しいオーナーがアメリカ・ワシントン州にウラルモーターサイクル社を設立し、現在に至ります。

日本では、2007年11月にウラル・ジャパンが設立されました。現在は全国に20店の認定ディーラー・修理工場が展開されています。

ウラルのサイドカー

エアー

限定版のサイドカーで、何とドローンが搭載されています。最適なルートをドローンでチェックして決めようというのがドローンを搭載する理由です。
ドローンはUSBチャージャーボードが設置されていて、高い技術を装備していますが、外観は今までのウラルのサイドカーになっています。

ウラル・ギアアップ

後輪と側車側の車輪に駆動が伝わる2WDモデルのギアアップは、機動性・走破性が高く、3輪バイクなので安定性も抜群です。
日本の車検制度では小型乗用車として登録されるため、普通免許で乗れます。
電装系や補器類は日本、ドイツ、イタリア製が6割を占めていますが、外装はロシア製の鋳鉄をふんだんにつぎこんだサイドカーです。