BOSSHOSS(ボスホス)
BOSSHOSS(ボスホス)とは
ボスホスは、アメリカ合衆国のテネシー州ダイアーズバーグ市に本社を構えているオートバイ製造会社です。
ボスホスの大きな特徴としては、総排気量が5700ccを超えるようなクルーザータイプの大型車のラインナップがメインになっている点でしょう。
ボスホスはオートバイに加えて三輪車の製造なども行っています。
アメリカのメーカーではありますが、ボスホスの日本法人も存在しており日本法人である「ボスホスジャパン」が栃木県の足利市に設置されています。
また2006年にはボスホスサイクル東京が板橋区にもオープンされています。
ボスホスの大きな特徴
ボスホスの大きな言えばアメ車のシボレー用の5700㏄のエンジンが搭載されるなど、総排気量の多いエンジンが搭載されているという点です。
車用のエンジンがバイクに搭載されるなんて言葉で聞いてもなかなかイメージが難しいでしょう。
1990年に誕生したボスホスですが、生産数自体が少ないためこれまで生産された数は5000台程度と言われています。
過去には8200ccのエンジンが搭載されたモデルも存在していましたは、環境規制がクリアできなくなってしまったことによって現在では廃版になっています。
日本国内でボスホスが販売されているのは日本法人であるボスホスジャパンで、正確な数は把握できないものの、国内でも100台前後が登録されていると考えられています。
また、ボスホスオーナーグループという団体も存在しており加入者も数十人は居ると言われています。
LS445-Super Sports
こちらのLS445-Super Sportsのバイクの排気量はボスホスの特徴通り6200ccと普通のバイクではありえないような数値です。
その数値からもアクセルを開けたらすごいスピードになりそうとちょっとびくびくしてしまう人も居るかもしれません。
実際にエンジンをかけてみると、V8エンジンの独特のドロドロ感を感じることができるのが魅力の1つです。
そんなドロドロ感のあるエンジンを載せたバイクを操る楽しさはほかのバイクメーカーではなかなか体験することはできないでしょう。
それだけのエンジンを積んでいるだけあってパワーは有り余っているといった印象です。
海外なんかではそのパワーを使って後輪をスピンさせてバーンナウト走行をしているなんて人も居るほどです。
ビッグブロック
ボスホスにおいて忘れてはいけないのが、ビッグブロックです。
現在では製造が行われていないものの、8200㏄を誇るエンジンを搭載しているビッグブロックはフォルムからして圧巻といった印象です。
かっこよさは抜群ではあるものの、8200㏄車はミッションがかなりシビアであるとも言われています。
走行中にシフトダウンをしてしまった場合、いとも簡単に壊れてしまう可能性もあります。
絵にかいたようないかついバイクに乗りたい人にとっては非常に魅力的なフォルムです。
ガソリンはハイオク指定で燃費が良いとはいいきれないので、乗りたい場合はガソリン代がかかることは覚悟しておきましょう。