ITALMOTO(イタルモト)

ITALMOTOとは?

ITALMOTO(イタルモト)は1952年にイタリア産業の集積地であったボローニャで創業された小さなオートバイメーカーでした。
小さいオートバイメーカーではありましたが、創業当時から高い技術力を持っていたオートバイメーカーでもあります。

生産第一号のモデルとなったITALMOTO T4-106からITALMOTOのオートバイの生産が開始されました。
現在では本社がローマにあり、生産の拠点はナポリの郊外になっています。

イタリアならではの美しい工業デザインに誇りを持ってイタリア国内で生産を行っているこだわりの強さを感じます。
イタリアのオートバイが好きな人にはたまらないメーカーの1つでしょう。

ITALMOTOの特徴

ITALMOTOが最もこだわっているのが国内生産です。
そのため創業から今までITALMOTOのオートバイの生産が行われているのはイタリア国内でのみであり、他の国で生産が行われることはありません。

さらにイタリア製のバイクというのは、デザイン性に優れているという一面を持っています。
それはITALMOTOにも当てはまることであり、ITALMOTOも非常にデザインが魅力的です。

イタリアを感じさせるセンスの良いデザインは、機能性を重視する人だけではなくオートバイの見た目にもこだわりたいライダーにも好評です。
デザインにこだわってオートバイを選びたい人にも満足してもらいやすいデザインの良さです。

ITALMOTO125スクランブラー

ITALMOTO125スクランブラーは、実物を見ると分かるコンパクトさが印象的です。
前後17インチホールが採用されていますが、車体がコンパクトであるため取り回しが楽なのも小柄なライダーが乗りやすく好印象です。

見ための雰囲気としては、レトロという言葉が似合う仕上がりになっています。
バーハンドルやヘッドライトのガードが広めで、後ろ下がりのシルエットや装備的にはネオクラシック路線であり近年の流行りを取り入れています。
各部の作りがしっかりとしているので、小柄ながらチープさはありません。

ITALMOTO125 カフェレーサー

ITALMOTO125は、2種類のどちらかのタイプを選ぶことができ、もう1つのタイプがこのカフェレーサーです。
カフェレーサーの場合、タンクやフロントカウルにゼッケン番号が入っているところやテールカウルがついているところが王道のカフェスタイルです。

単気筒空冷インジェンクション125cc5速で、コンビブレーキシステムやUSBソケットなども搭載されているため、設備としては不自由さを感じるようなこともほぼないと言えるでしょう。

カスタムベースとしても楽しめるような1台なので、カスタムを楽しみたい人にも向いているバイクです。
125㏄と比較的小柄ではありますが、パワーも充分にあるので楽しんで乗ることができます。
イタリアのデザインを楽しみながら走りも一緒に楽しむことができるでしょう。