GASGAS(ガスガス)
GASGAS(ガスガス)って?
ガスガスは、スペインが発祥となっているバイクメーカーです。
ガスガスはトライアルバイクなどを中心にトレールやエンデューロモデルなどを世に送り出してきたりしました。
過去の功績として、1993年以来には15回のFIMトライアルの世界タイトルを獲得するといったガスガスの持つ実力を感じることができます。
そんなガスガスですが、2019年にはMTMの親会社であるPOERER Mobilityグループの一員となったことでブランドの再活性化にも取り組んでいる様子が見られます。
スペイン発祥ではありましたが、オーストリアの会社のファミリーの一員となったことによって、日本にも導入されます。
今後の動きがライダーにとっては気になってくるバイクメーカーです。
GASGAS(ガスガス)の経緯と特徴
ガスガスは、1985年にナルシス・カサスとジョゼップ・ピベルナットの二人によって設立された会社で、この二人は旧友でした。
設立されてすぐに行われたのがトライアルの製造と販売で、1989年にはデンデューろやモトクロスが製造され2002年にはATVの製造されるようになりました。
ガスガスの名前の由来は、gasという単語から連想させる速く走るという意味をガスガスと2つ重ねることによって、より速く走るという意味を意味してこのブランド名が付けられました。
ガスガスの特徴として、ガスガスのトライアル車は他車のものと比較してもとても軽量であるという特徴を持っていました。
速く走るという点において、ガスガスの特徴である軽量はとても大きな強みと言えるでしょう。
TXT GP 125
TXT GP 125は、軽量構造なのが特徴的なバイクです。
初心者の方でも軽量なことと管理がしやすいことからも扱いやすく、ガスガスでも最小の2ストロークトライアルバイクとなっています。
バイクに乗るという点においては、どうしても転倒のリスクがあります。
そこで、90度以上曲がったとしても丈夫なポリプロピレンを使用しているという点もライダーが安心して乗れるポイントになっています。
TXT GP 300
TXT GP 300は、シリーズの中でも最高のパフォーマンスを持ちます。
ハンドリングもトップレベルであり、バイク上級者の人にも満足してもらえるような品質のモデルとなっています。
スペックは300ccに2ストロークということもあって、力強さもあるため登りにくいシーンでも力強く登ってくれるという魅力もあります。
優れた操作性とランニングコストが低いという点に加えてサスペンションが優れているなど、良い点を挙げるとキリがありません。
信頼性の高いギアボックスと、Braktecの油圧クラッチとブレーキを備えていることからもオフロードにおいて本格的な走りを実現することができるようになっています。
オフロードで思いっきり走りたい人に最適なタイプです。