GPX

GPXとは?

GPXとは、タイのバイクメーカーの1つですが最近急成長を遂げている企業の1つです。
元々は日本のバイクメーカーの現地での生産を請け負うといったことをメインの仕事にしていた企業なのですが、国内での販売実績を近年上げてきています。

最近ではタイの国内においてはホンダとヤマハについで3位の販売実績をあげているほど成長を遂げています。
GPXのバイクは、日本のバイクメーカーのOBが監修した工場で生産されています。

そういった背景からもGPXのバイクは、外国色が強く日本っぽさがないものというよりは日本人が好むポイントがちょいちょい織り込まれているバイクであると考えて良いでしょう。

価格設定がアツい!

GPXのバイクは、近年日本国内でも輸入が始まっているのですがGPXの魅力的な点として挙がるのが購入しやすい価格設定です。
日本でも販売が開始されているものの中には安くて25万円程度で購入ができるものも存在しています。

高いものでも40万円以下なので、グレードの高いものであっても購入しやすいのが特徴です。
特に若者の場合は予算的な問題も抱えている人が多いでしょう。

こういった価格設定が優れている点からも、若者も手が出しやすくGPXのバイクによってオートバイの楽しさを知る若者を増やす効果も期待されます。
その中でも中型バイクや大型バイクにも挑戦してくれる若者が増えてくれたらという点も期待がされているバイクメーカーです。

LEGEND 250 Twin

LEGEND 250 Twinは排気量が234㏄で2気筒エンジンを搭載したモデルになっています。
タンクパットやフラットなシートに加えてメガフォンマフラーなど、構造自体はシンプルであるもののクラシカルなデザインが取り入れられているロードスポーツモデルとなっています。

初代モデルとは違う点として、バーハンドルを採用した点が挙がります。
またアップライトなポジションに関しても変化した点と言えるでしょう。
こういった変化により落ち着いた雰囲気になったLEGEND 250 Twinは人を選ばず乗ることができます。

走行面に関してもグレードアップされており、サスペンションは倒立式のフロントフォークのままですが、リアサスペンションをYSS製にしサブタンク付に変更するなどの改良が見られました。

DEMON150GR

DEMON150GRはコンパクトでありつつエッジが効いている仕上がりになっているバイクであり、要所要所に凝った点が感じられるバイクです。
ヘッドやテールライトにはLEDが使用されており、イタリアブランドを彷彿とさせるような外観は非常に評価が高いです。

足回りは前後14インチで、12インチのものを乗っている人にとっては若干大きく感じることもあるかもしれませんが、大人の男性が乗っても窮屈さを感じることがありません。
シート高が780mmと比較的低いので大人の男性が載った場合かかとまでつけることも可能です。

バイク自体の総重量が130kgしかないので、小柄な人や力のない女性でも乗りやすいという点から手が出しやすいバイクと言えるでしょう。