Buell(ビューエル)
ビューエルとは
ハーレーダビッドソンのエンジニアだったエリック・ビューエルが独立し、1983年に設立したメーカーです。
ハーレーダビッドソンのエンジンを積んだバイクでしたが、クルーザーではなく、スポーツモデルを制作し販売します。
レースに参戦したり、市販車として進出しましたが、1998年にハーレーダビッドソンに買収され、一部門となりました。
しかし、2009年にハーレーダビッドソンから切り離され、倒産と再興を繰り返します。
ビューエルのバイクの特徴
ハーレーダビッドソンのエンジンを積んだスピードモデルというのがビューエルです。
エンジンがラバーマウントになっていて、エンジンの振動を吸収してくれるので乗り心地が良くなっています。
また、マフラーやサスペンションなど重量のあるパーツを中央に集中させ、全長をコンパクトにすることで、コーナーリングしやすくハーレーダビッドソンとの差別化が図られています。
新モデルが2021年に登場
ビューエルが2021年に復活することを発表し、2021年モデル「1190RX」がラインナップされました。
スポーツモデルでエンジンは水冷Vツイン1,190ccとなっています。
2024年までに10台の新モデルを発表・販売するということで、今後の躍進が期待されます。